第56回 臨床検査技師国家試験を振り返って part36

ここでは、「第56回 臨床検査技師国家試験を振り返って part36」 に関する記事を紹介しています。


第56回 臨床検査技師国家試験 午後
73 グラム染色像を別に示す。みられるのはどれか。
1.enterococcus faecalis ⇒グラム陽性球菌
.Gardnerella vaginalis ⇒グラム陰性桿菌
3.Neisseria gonorrhoeae ⇒グラム陰性桿菌
4.Pseudomonas aeruginosa ⇒グラム陰性桿菌
5.Streptococcus agalactiae ⇒グラム陽性球菌

右のグラム染色像は、グラム陰性桿菌と思われる。
グラム染色:グラム陰性桿菌

74 オキシダーゼ陽性はどれか。
1.Acinetobacter baumannii ⇒偏性好気性
.Aeromonas hydrophila ⇒通性嫌気性桿菌
3.Klebsiella pneumoniae ⇒通性嫌気性桿菌
4.Stenotrophomonas maltophilia ⇒??
5.Yersinia enterocolitica ⇒通性嫌気性桿菌

75 真菌をTween80加コンミール寒天培地でスライド培養した。顕微鏡写真を別に示す。考えられるのはどれか。
1.Aspergillus fumigatus ⇒特徴:分生子、頂のう
.candida albicans
3.Cryptococcus neoformans ⇒特徴:莢膜、酵母様
4.Trichophyton mentagrophytes ⇒特徴:大分生子
5.Trichosporon beigelli

右の顕微鏡画像は、厚膜胞子、仮性菌糸、発芽管がみられる。
no12.jpg

76 皮膚潰瘍から採取された組織を30℃で3週間培養したところ、抗酸菌が発育した。この集落を光に曝露して1昼夜培養すると集落が白色から黄色に発色した。考えられるのはどれか。
1.Mycobacterium abscessus
2.Mycobacterium avium ⇒非発色
3.Mycobacterium kansasii ⇒発色菌
.Mycobacterium marinum ⇒発色菌
5.Mycobacterium tuberculosis
■光発色菌群:光を当て、暗所に戻すと黄色集落
・M.kansasii ・M.marinum ・M.simiae
■暗発色菌群:光に当てなくても黄~橙色集落
・Mycobacterium gordonae ・M.scrofulaceum
■光非発色菌群:光を当ても当なくても発色しない
・Mycobacterium avium ・M.intracellulare

77 加温が必要な染色法はどれか。2つ選べ。
1.墨汁染色法
2.グラム染色法
3.ヒメネス染色法
.芽胞染色法(Moller 法)
.好酸菌染色法(Ziehl-Neelsen 法)
■加温が必要な染色法
・チールネルゼン法(好酸菌)
・ヒス法(莢膜)
・メラー法(芽胞)
・ウィルツ法(芽胞)

78 培養検査で起炎菌と考えられるのはどれか。
1.血液からの propionibacterium acnes の分離 ⇒表皮
2.帯下からの Lactobacillus spp. の分離 ⇒乳酸菌
.喀痰からの Legionella pneumophila の分離
4.咽頭からの Serratia marcescens の分離 ⇒糞便や口腔など
5.尿からの Staphylococcus epidermidis の分離 ⇒表皮

関連記事

関連タグ : 国家試験対策, 染色, 細菌, 検査,

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://rinsh.blog.fc2.com/tb.php/484-48cd2642
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック